今日の指針で運気アップ!
カードはあなたのガイド役

あるカードを1枚選んでその表面をみたとき、それが逆位置となっており、その意味を調べてみると「忍耐力欠如、辛抱のなさ、分裂、腐敗、孤独…」などのよくない言葉が載っていたとします。
この場合は、これらの言葉に翻弄されることなく、今日一日しっかりと気を引き締めていくための「戒め」の言葉と捉えるべきでしょう。
そのための、その日に気をつけるべきキーワードが「忍耐力欠如」や「辛抱のなさ」ということなのです。また、選んだカードが正位置の場合で、その意味が「献身、奉仕、節度…」などと出ていたら、それは「今日は特にこのテーマで励んでみよう」というメッセージなのです。
正位置の場合でも、あるいは逆位置の場合でも、その手にした1枚のカードからの「メッセージ」(「今日の指針:心掛けるべきこと」として記されているもの)は同じであると理解してください。そのメッセージを心掛けることで、正位置の場合のポジティヴな意味はますます促進され、反対に、逆位置の場合のネガティヴな意味は消去されていく、と考えてください。(それぞれのカードを紹介している頁に、対応する「メッセージ」が記されています)
だから、正位置であれ逆位置であれ、このカード自体がその日一日のお守りともなるのです。カードは身につけておいてもいいですし、あるいは鞄の中などに入れて持ち歩いていてもよいでしょう。このように、ロゴス・カードは、その日の指針となる言葉(メッセージやアドバイス)も与えてくれますし、またその日のお守りにもなってくれるのです。つまり、そのお守りのほうにも23のパターンがあるというわけです。
それぞれのカードの具体的なメッセージ内容は、各カードを紹介している頁に一緒に記されているので、そこを参照してください。また、特定のメッセージの他にも、各カードには対応する「ラッキーアクション」、さらには「ラッキーナンバー」や「ラッキー方位」などが掲げられています。これらの要素はどれも、そのカードを引いた日に心に留めておくと運気をアップすることに繋がるものとして心得ておいてください。
運気を招くための魔法で、最低限必要なことは、まずその日ラッキーとされる要素をしっかりと心に留めておくこと、つまり潜在意識にインプットするということです。また、魔術的意志を堅固なものとするためには、何らかの魔術的実践が不可欠です。ラッキーアクションとは、そのためのプチ儀式といえるものなのです。
23枚のカードの中から1枚を選ぶ方法に、特に定まったものはありません。タロット占いに際してよくやるように、テーブルの上に23枚のカードを裏向きに散りばめたものを、両手でよくかき混ぜてから、どれか1枚を選び取るという方法でもよいですし、または、上下の向きを揃えない裏向きの23枚のカードを手の中でよく切ったあとに、1枚を引くという方法でもよいのです。
いずれにせよ、一日一日の始まりに、あなたが偶然に(霊的には、必然に!)手にする一枚のカードが投げかけるメッセージは、あなたの自己実現を達成するうえで役に立つものばかりです。それらは一日の指針となり、ある場合には、戒めともなるものです。
いわば、人生修行のための実践ミニガイドのような役割をもつものです。
「今日の指針」となるメッセージにも23のパターンがありますので、それらを日々着実にこなしていくことで(徳を積んでいくことで)、確実にその23の徳があなた自身のものとして備わるようにもなるのです。しかしそうは言いましたが、このことで、ことさら戒律的になる必要はありません。また、このカードを扱うに際しては、なにか特定の思想や宗教的信条に裏打ちされている必要もありません。もっと気軽に接していただければよいのです。引いたカードから与えられるメッセージも、ちょうど日捲りカレンダーに示されているような「今日の言葉」と同じように気軽に受けとめて、「今日の指針」(あるいは、今日の心掛け)としていただくのがよいでしょう。
それぞれのカードと対応しているメッセージや神秘的解釈も、何かの神秘思想かつ宗教団体の教義に由来するということは一切ありません。あくまで、それぞれのヘブライ文字の特定の字義と数字の特性をもとに、直観的に連想しうるものを集めて分類したものです。たとえば、あるカードの字義が「扉」、その数字が「4」ということであれば、まずその「扉」の性質から、「入り口」→「受け入れられる」→ すなわち「受容」や「資格」といった意味に、また「4」の特性からは、「四角」→「世界」→ すなわち「物質」や「理性」といったように、カードのもつ意味の解釈を広げていくことができます。
しかし、ここで気をつけなければならないのは、字義の最終的な解釈は絵を見る人によって、ある程度異なってくるということです。カードの解説のところでは幾つかの解釈が示されていますが、それらはあくまで例として示したものに過ぎません。ある一つの字義から得られるインスピレーション(あるいは印象)の範囲はもっと自由度が高くて当たり前なのです。象徴的な字義から具体的な事物へと翻訳される過程、すなわち象徴解釈は、それぞれの人の内的体験によって変わるのです。そして、その心的過程こそが大事なのだと考えます。
要は、カードは(あなたが精神修養をするうえでの)単なる道具であり、それ以上のものではありません。
あなたの自己実現を助けるためのツールとして、あなたの人生修行のガイド役として、気軽に取り組んでいただければそれでよいのです。
なんにせよ、自己実現や精神修養のためには、自分にあわせた修行が必要になってきます。そして、その毎日の積み重ねが修行のエッセンスとなるのです。メッセージによる一つひとつの行いはどれも、取るに足らない簡単なものに思えても、それを繰り返し続けていくことで、確実にすべての感覚はとぎすまされ、人格は洗練化していくのです。それこそは、魂が求めているものなのです。
そうした日々の修行が継続して確実に行われるためには、なんらかの対象物があったほうが打ち込みやすいといえるでしょう。一連のカードはそのための対象物としてもちいられるというわけです。
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